ストックタイムは内部的に8回転のSTタイプ
犬夜叉は右打ち時【ストックタイム】というモードに入ります。
液晶上ではタイマーが作動しているため、なんとなく普通のパチンコとは違ったものに見えるのですが、
実はタイマーなどはただの演出であって、基本的にはデジパチと同じ抽選方式となっています。
スペックによって多少変わってくるのですが、基本的に右打ち時には1/6.0程度で当たり抽選を行っており、
電チューサポートが4回、最後に残る4保留を合計すると、電チュー8回転のSTと思って大丈夫です。
電サポ終了時には必ず電チュー保留をMAXにしておく
シンフォギア同様、当たり確率が1/6とかなり跳ね上がるため、
最後の保留4つをしっかり貯めないまま電チューサポートを終わらせてしまうと、
大損になってしまうので注意してください。
まあ、普通に右打ちしている分には、まず保留が貯まらないということはないと思います。
これだけ知っていれば、とりあえずは問題ないのですが、具体的なシステムも書いておきます。
スポンサードリンク
小当たりで発生するV入賞から大当たりに繋がらせるタイプ
右打ち時は一般的に言うところのデジパチの抽選とは異なり、正式には小当たりの確率が大きく跳ね上がっています。
本来、確率変動というのは通常時の当たり確率の10倍までしか引き上げることができません。
例えば1/300スペックの確変タイプなら、確率変動中は最大でも1/30までしか引き上げれないという規定があるんです。
この犬夜叉なんかは実のところ1/319スペックですから、最大でも右打ち時は1/31くらいにしかできないはずなんです。
でも、実際は1/6くらいになっています。
これを可能にしているのが、小当たりを大当たりに変換させるというシステム、1種2種混合タイプというやつですね。
右打ち時の約1/6はほとんど小当たりの確率なんです。
その小当たり中にV入賞させることで、強制的に出玉あり大当たりへ繋げてるというわけです。
スポンサードリンク
羽根物と理屈は同じ
イメージ的には羽根物がわかりやすいと思うのですが、
小当たりが言わば羽根物で言うところの1解放とか2解放のチャッカーです。
犬夜叉の場合は、小当たりに当選すると右側のVアタッカーが解放されて、
変な円盤のようなところの上部に玉が乗っかり、しばらくするとそれがVの穴に運ばれる仕様ですが、
羽根物で言えば、このVアタッカーこそが役物なんです。
玉を入れればまず間違いなくVに入賞する役物です。
逆に言うと、このVアタッカーに玉を入れれないと、パンク(大当たりが無くなる)します。
羽根物で言うところの、羽根は開いたけど玉が入らなかったというパターンと同じ。
ですので、大損こいてしまうので必ず入賞させるようにしてください。
なので、確変中に通常時の確率の10倍以上にしてはいけないという規制の隙間をついたようなシステムなんですね。
ロングSTみたいに1/100程度の抽選と違って、短いですが1回転の重みが凄いです。
スポンサードリンク