1種2種混合タイプって聞くとすごくややこしそうな印象を持ってしまうのですが、その実とても簡単なんです。
今回はCR戦姫絶唱シンフォギアについて、その基本的な仕組みを簡単に解説していこうと思います。
まず、この台では基本的にデジタルが揃って大当たりという、いわゆる普通の抽選によるデジパチ、それともう一つがVというポケットに入ることによって発生する羽根物みたいな大当たりの二つが混在しているんですね。
どちらも見た目は変わらず大当たりなので、その違いについて深く考える必要はありません。
ただ、左打ちをする通常時に限ってはV入賞による大当たりが発生しないので、通常時はデジパチと同じなんです。
混在するのは、右打ち時だけです。混在することで大当たりの確率が大幅にアップする(トータル確率約1/7)という仕組みなわけです。
二つの大当たりのうち、まあデジパチの方は説明の必要はありませんかね。単にチャッカーに入ったときに約1/200で抽選しているものです。これは他のパチンコと同じです。
もう一つの羽根物の大当たりですが、羽根物を打った事がある方ならイメージしやすいと思います。
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まず、足とか鳴きとか言われるスタートチャッカー。そこに入ると役物の入り口(いわゆる羽根)が一瞬開いて、玉が入って役物内をかいくぐってVに入れば大当たり。というパターンですね。
シンフォギアの場合は、足とか鳴きとか言われるのがスタートチャッカーで行われています。ただ、羽根物みたいにチャッカーに入れば必ず羽根が開くというわけではなくて、抽選に当選すれば羽根が開くというものになっています。右打ち時電チューではそれが約1/7.5くらいで抽選されてます。
その約1/7.5に当選すると右下の方にあるアタッカーのような羽根がペコペコして普通に打っている分には何発かは必ず入ります、玉が入ると羽根物で言うところの役物の中になるわけですが、ほとんどがVに入賞する設計になっていますので、言うなれば最初のチャッカーの抽選に当選出来ればV入賞となるわけです。
だから、シンフォギアチャンスや最終決戦中というのは約1/7.2という破格の確率で大当たりが発生するようになっているんですね。
これだけ知っていればとりあえず何が起こっているかは打っている間も理解できると思います。
この後、少々詳しく書きますが、特に知っていなくても大丈夫なので、まあ興味があれば読んでみてください。
現在の羽根物の大当たりですが、実は厳密に言うと鳴きの部分に入ったら全てが大当たりになっています。ただ、1R目に継続ジャッジ的なものが行われていて、そこでV入賞すると晴れて2R目以降が出てくるんです。
もう大体お気づきのことと思いますが、要はその継続ジャッジというのが羽根が開いて玉が入って役物内でワチャワチャしてVに入るか入らないかというのが、それにあたります。
だから、鳴きに入った瞬間に実はもう大当たりが発生している状態で、その1R目にV入賞させるわけですから、見た目では1R目なのに大当たりが2R目から始まっているようになっているんです。
これはシンフォギアも同様で、最初のV入賞が継続ジャッジなんです。なので、V入賞しないと2R目以降が始まりません。つまりパンクしてしまいます。なので、必ずV入賞させるようにしてください。大損こきます。
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