最近の台って特にそう感じる機会が多いのですが、機械割が本当にそうなのかという疑問。
新台の『不二子TypeA+』では特に話題になっています。
設定6の技術介入時が技術介入じゃない時との比較でなんとビックリ0.1%しか変わらないというではありませんか。
これまでの機種で完全技術介入と言えば、ほとんど介入要素が無いART機でも0.5%くらいは上昇するのに対して、要素の多いノーマルタイプがどうしてここまで数字が変わらないのか謎なわけです。
結構有名な話で、ネットでも話題になっていますよね。
今回はこの謎について解説していきたいと思います。
未だハッキリとした結論は出ていませんが、有力とされる説が2つ。
・公表されている機械割が間違っている
・技術介入しない方が有利になる場合もある
まあ、当たり前と言えば当たり前なのですが、
前者は、要は公表されている数字のどちらかが間違ったものなのではないかというわけです。技術介入時と、そうでない時の機械割のどちらかが間違っていて本当の数字ではしっかり差がついているものだったというケースですね。
まあありきたりと言えばそうなのですが、一番有力な説です。
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それに対して、後者は敢えてフリー打ちをした方が得になるというケース。
今回メインとして書いていきたいのがこの後者の説なんです。
フリー打ちをすることで、得になるという場合、これは通常時ではまず考えにくいですよね。
不二子の場合はベルが9枚、チェリーが3枚、それぞれそこそこ頻繁に出てくるものですから、取りこぼすことでRTに突入するなどの特典が無い限り、得になるとは考えにくいわけです。
では、どの場面ならフリー打ちが得になりえるか。
唯一考えられるのが、ノーマルBIG中ではないでしょうか。
本機のノーマルBIGは強JACと弱JACを組み合わせることで、獲得枚数が大きく変動する特殊なボーナスとなっています。
ですので、ここに敢えてフリー打ちをすることで得になる要素があるとすれば。
ここから少しややこしい話になります。ノーマルBIGの仕組みがわかっている前提でのお話ですので、そこがまだよくわからないという方は、上のリンクから詳細説明している記事へいけますので、そちらをまず読んでみてください。
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では、詳しく書いていきますと、
強JAC中は次の強JACをストックさせるため、何回も敢えて15枚を外す場面があります。これは、ストックすることで次の『JAC挑戦中』に強制的に強JACを持ってくるためなのですが、設定6のみ強JACの確率が破格的に高く、ストックさせる必要がないとしたらどうでしょう。
台からはストックするまでは最大限(12ゲームまで)JACゲームを引き延ばす指示が出るのですが、それを無視して最短でJACゲームを終わらせてもJAC挑戦中に設定6のみ強JACがバンバン出てくるのではないかということです。
強JACも最短で終わらせたところで、その最中にストックする場合もありますから、赤テープを無視して打った方が、獲得枚数平均が大きくなるのではないかというわけです。
もしそうなら、通常時は完全技術介入で、ノーマルBIG中のみフリー打ちで機械割がさらに上がるのではないだろうかと夢みたいなことを考えています。
まあ、また詳細が分かりましたら追記していきます。