番長3の機械割は現行機Maxの119%!
めっちゃ出るぜおい!って感じを謳っています。
でももう皆さんも結構疑問に感じているのはないでしょうか。
『番長3ってそんなに機械割あるか?』
ウソなんじゃないかと思ってしまうほど勝てない機種って噂になっていますよね。
でもね、理論値は理論値で決してウソを書いているわけではないんです。
ただね、認識が違っているんですよ。
ちょっと具体的なお話へ。
機械割の計算がある程度分かるという方は(※)まで読み飛ばしてOKです。
パチスロを少し勉強したことがある方ならご存知の【機械割】
この数字が大きいほど言わば【理論上大きく勝てる】というものなんですが、
簡単に言うと、
・台の中に入れるIN枚数
・それに対して出てくるOUT枚数
この二つの数値から導き出されるものなんですね。
ここでは深い話は割愛しますが、
例えば、ジャグラーの設定6、機械割107%で計算しますと、
一日8000ゲーム、1ゲームあたり3枚を使うとして、
ドンブリ計算で8000×3枚の24000枚を台の中にぶち込むわけです。
IN枚数は24000枚です。
すると機械割は107%で設計されているわけですから、
OUT枚数は24000×1.07=25680枚が
出てくる仕様というわけです。
つまり25680枚から24000枚を差し引き1680枚が打ち手のプラスになるよっていう感じです。
もちろん、リプレイやらボーナスの時間もあるので本当のところはもう少しややこしい計算になりますから、多少の誤差はありますが、おおよそはそれくらいの数値になります。
こうやってみるとジャグラーの設定6を一日回せば30000円程度の稼ぎになる計算ですから、結構大きいですよね。
まああくまで【理論値】なんで確約されたものでは決してありませんが・・・。
まして設定6を朝からつかむこと自体がこのご時世難しいですし。設定確認が出来ない以上、ブラックボックスな話なんですがね。。
(※)ここから番長3の機械割についてです
さて、上記を踏まえたうえで、
番長3の設定6機械割119%!
一日8000回せば、理論値90000円くらい稼げんじゃねえか!っていう凄い数値です。
確かに番長3の設定6を100万ゲームくらいずっと打てるのであれば、
8000ゲームあたり90000円くらいのプラスになるかもしれませんね。
そう、100万ゲームです。
回せますか?というより開店から閉店まで回してもせいぜい10000ゲームくらいです。超良心的なお店で、ずっと同じ台を設定6のまま、当たり中に閉店してもそのまま必ず次の日に残すようなところなら可能でしょう。
しかし現実にそんな店はございません。
言うまでもなく当たり中に閉店したら、設定ごとぶっ飛ばします。
次の日の朝一には余裕で通常画面です。
これこそが【機械割の落とし穴】なんです。
機械割というのは理論ですから、上記のように【取り切れない】という現象は起こりません。
あくまで必ず全ての当たりを最後まで取り切れるという前提で計算されています。
番長3を打っている方ならおわかりでしょうが、時にストックが怖くなるくらい溜まることがあります。特に設定5なんかは絶頂にガンガン入りますから、ストックが100個以上あるなんてことも起こり得ます。
そうなると昼くらいの段階でほぼ取り切れないのが確定します。
現実の出玉と、機械割とではココが圧倒的に違うんですよね。
もし時間無制限ならストック100個ある設定5ってどれくらい出るのでしょう。
2万枚、いや3万枚、ヒキによっては可能かもしれませんね。
機械割の数値ではこういったものも全て取り切るという条件で計算されていますから119%なんです。
でも実のところ、実際のホールでは設定6のデータだけかき集めても119%遠く及びません。せいぜい112,3%止まりじゃないでしょうか。
機械割を見るときは、その台がどういった仕様なのかをしっかり把握しておく必要があるというわけです。
“【番長3の機械割】勘違いしやすい機械割の落とし穴” への1件の返信