パチンコ店の中はほぼ治外法権なのですっ!

二十数年前のあるよく晴れた夏の日に私はCR確立変動機パチンコを打っており、投資数万円の後、ようやく大当たりを引けたのですがその時外の天気がにわかに悪くなり雷が落ち、停電してしまいました。
数分の後、電源は復帰したのですがその当時のCR機というのは停電用のバックアップ機能がついていませんでした。
しかもそのCR機は大当たり後に確変か通常かの判定をする機械であり、当然、電源が復帰した後では確立変動かどうかはわかりませんでした。
店長さんを捕まえて事情を話してみましたが、「どうにもならない」ということで、折角、数万円を使いやっと大当たりを引き「さあこれから大連チャンするかもっ!」と期待に胸を躍らせていた矢先だったのに「いくら何でも、それは無いだろっ!」と思いましたが、まだ若く交渉力の無い私にはどうにもできず、本当は大当たりするまで店員にゲージ棒で回してもらいたかったのですが、まだ20代だった小僧の私にはそこまで交渉する力も無く泣き寝入りでした(涙)。
「折角、大蓮チャンを夢見て投資を重ねて来たのに、これじゃパチンコにならんだろっ!」と思いましたが、合理的に考えるとパチンコを辞めた方がいいのですが、結局、辞められず「こんな事そうそうある事じゃないっ!」と思ってたまたま運が悪かったということにして自分を納得させました(涙)。

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