スロットがまだ4号機だった当時、大学生だった僕はバイトの給料が入ればスロット。1~2週間で使い果たし次の給料日まで貧困生活という流れでした。そんなある日の夜、伝説ロングに入ったまま閉店になった台を発見。淡い期待を胸に次の日朝から並び、その台をGETしました。
伝説ロングに入っていれば1/100で転落するまで毎ゲーム高確抽選(今でいうチャンスゾーン)となり、かなりの出玉が期待できる状況でした。
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どきどきしながら数ゲーム回すとやはり伝説の挙動。確定演出も出たのでこれはラッキーとウキウキしていました。
しかし、50ゲーム、100ゲームとゲーム数だけが伸びていき、伝説に滞在している挙動は見せるものの一向に高確率にいかず、ついに200ゲームほどたったとき、一つの懸念が生まれました。その日持っていたお金は1万円。残金3000円になり、このまま当たらなかったらどうしよう・・・と。
しかし残り1000円250ゲームほどでようやく高確率GET。(ここまで伝説をのばしたこともすごい)さすがに当てられるだろうと10ゲーム間集中して挑むも当たらず・・・ついに残金が0に。
しかしここで引き下がるわけにはいきません。幸い近くに大学があったため、数少ない友達に援護を頼むことに。しかしこの友達も3000円しかない状況。なけなしの3000円を借りていざ勝負。400ゲームにさしかかって残り0円・・・やっと高確率からボーナスゲット!しかしまさかのREG。そこからまたもや70ゲームほどはまったところでメダルも0に。泣きそうになりながら店員さんに事情を説明。2時間までなら台を確保しておいてくれるとのことで、つてがあるわけでもない大学に行き、少しでも知っている顔の人に「お金貸して!」たのんで回りましたが、貸してくれる人もいなく諦めかけていたそのとき、少し話したことのあるかわいい女の子が目につきました。さすがに女の子には・・・と思ったのですが、お金がない僕にはその子にいくしか方法はなく、100%勝てるから必ず今日返してさらにご飯も寿司おごってあげると約束し、なんとか5000円を借りました。
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お金を借りるだけではなく、デートの約束までしてしまったとかなり舞い上がった状態でパチンコ屋に戻ると・・・僕のには他の人が。。。店員さんに確認すると2時間たったと思ったので解放してしまったと・・・その時の僕にはクレームをつける勇気もなくそのまま帰りました。その女の子には時間がなくなってしまったと嘘をつき、後日お寿司をごちそうしました。発展はありませんでした。笑